人気ドラマ「だが、情熱はある」のキャスト相関図を実在の人物も交えながらご紹介します。ネタバレ要素もあるのでご注意ください。この記事を読めばこのドラマの全体像がわかり、山里亮太さんと若林正恭さんを取り巻く人物の関係性を理解することができますのでぜひお楽しみに。
だが、情熱はある キャスト相関図 主要人物
ドラマ「だが、情熱はある」はそれぞれ別々の人生を歩んできた山里亮太さん（南海キャンディーズ）と若林正恭さん（オードリー）が出会い、「たりないふたり」というコンビを結成するまでの道のりを描いたドキュメンタリードラマです。
ドラマに出てくる人物はほぼ全て実在の人物であり、キャストの面々は実在の人物と見た目や喋り方も絶妙に似ている部分が本当によく作られているなと感心してしまいます。
どの役者さんがどういう人物を演じているかを紹介しているサイトはよく見かけますので、こちらではキャストの相関図と併せて実際のモデルになっている方のお写真も交えながら紹介させていただきます。
高橋海人（King & Prince）（役：若林正恭）
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左側がモデルとなっているオードリーの若林正恭さんで、それを演じているのが右側の高橋海人（かいと）さんで、アイドルグループKing & PrinceおよびMr.KINGのメンバー。全くタイプの違う2人ですが、高橋海人さんがドラマで演じている若林さんの演技が声も仕草も目線の使い方とかもそっくりすぎて本当にびっくりしてしまいます。
若林さん自身もオードリーのラジオでこの件についてよく言及されており、下積み時代の自分を生々しく思い出しすぎて辛くなるほどなのだとか。
森本慎太郎（SixTONES）（役：山里亮太）
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南海キャンディーズの山里亮太（右側）さんを演じているのはアイドルグループSixTONES（ストーンズ）の森本慎太郎さん。髪型と赤メガネをかけただけでなく、巧みな話術で相手を責め立てていく感じの山里亮太さんの喋り方がソックリすぎて怖いくらいです（笑）
普段から山里さんのラジオ「山里亮太の不毛な議論」のヘビーリスナーなのでしょうか。骨の髄まで山里亮太さんを完コピしています。さらにすごいのは演技のまま漫才もやってのけてしまうこと。これには山里さんもツイッターでたびたび絶賛しています。
戸塚純貴（役：春日俊彰）
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若林さんの相方である春日俊彰さん（右側）を演じているのは、俳優の戸塚純貴（とづかじゅんき）さん。高橋海人さんと森本慎太郎さんは20代半ばですが、戸塚純貴さんはちょっと年上の30歳。こちらも圧巻の春日さんを演じています。若林さんからすると戸塚さん演じる春日さんは高校時代のシーンから本人そのものソックリらしく、どうやって当時の情報を仕入れたのか知りたいくらいなのだそう。
恐らく高校時代の友人たちに聞き込み調査をしているに違いないと見ているようです（笑）
富田望生（役： 山崎静代）
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山里亮太さんの相方しずちゃん（山崎静代さん）を演じているのは、俳優の富田望生（とみたみう）さん。モデルとなっているしずちゃんよりも身長が20cm近く低いにも関わらず、見事にしずちゃんを演じています。
薬師丸ひろ子（役：島貴子）
薬師丸ひろ子さんは、売れてからの南海キャンディーズとオードリーを見て、山里亮太さんと若林正恭さんを組ませて「たりないふたり」を誕生させた方です。
役柄としては女性ですが、恐らくモデルはたりないふたりのマネージャーである「安島隆（あじまたかし）さん（日本テレビ）」と思われます。安島さんはたりないふたりの他、「有吉の聞いてほしい話」「犬も食わない」「芸人プリズン」「ヨロシクご検討下さい」「コレってアリですか？」「スゴ動画超人」「得する人損する人」「耳が痛いテレビ」「オードリーまんざいたのしい」「若林正恭Love or Sick」「田中が考え中」「潜在異色」「ぜんぶウソ」などの演出をされています。
安島さんの名前はオードリーや山里さんのラジオでもよく名前が出てくるので、ファンの間ではよく知られた存在です。
坂井真紀（役：高山三希）
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坂井真紀さんは南海キャンディーズのマネージャー役として登場します。客ウケも芸人ウケも良いのに事務所からの不当な扱いにより芽が出せない南海キャンディーズをなんとかブレイクさせたいという思いから、マネージャーをつけることを会社に納得させるためにM-1の決勝に出場することを勧めた人。
この方がいなかったらもしかしたら南海キャンディーズは実力を正当に評価されないまま、また違った道を進んでいたかもしれないですね。もしそうなっていたとしたら、たりないふたりも誕生しなかったかもしれないと思うと超重要人物です。
水沢林太郎（役：鈴木足秋（わくわくテント）＆高校時代の男子生徒）（モデル：佐藤満春（どきどきキャンプ））
「ナイスミドルって、なんで春日くんがツッコミなの？」という印象的なセリフで登場した「わくわくテント」という芸人コンビを組んでいる「鈴木足秋（すずきたりあき）」、通称「すずたり」。
こちらを演じているのは俳優の水沢林太郎さん（20歳）。※写真左
こちらは現在もなお若林さんの良き理解者であり盟友である「どきどきキャンプ」の佐藤満春さん（さとうみつはる）、通称「さとみつ」がモデルになっています。
ドラマの中では高校時代のシーンでクラスの一番面白い奴を決めるシーンにも登場し、「若林は面白い」と主張してクラスで喧嘩をする役柄で出てきます。実際の佐藤満春さんは八王子出身で若林さん・春日さんとは同じ高校ではないのでこの2つのシーンに水沢林太郎さんがダブル出演しているのはドラマの遊び心かもしれません。
だが、情熱はある 鈴木たりあき（鈴たり）のモデルはどきどきキャンプの佐藤満春
かが屋・加賀翔/賀屋壮也（役：ヒップホップユニット）
「ヒップホップユニット」といいながらも、もう誰だかわかりますね（笑）
あまりにも完ぺきなコピーっぷりに初登場から吹き出してしまいました。
ヒップホップユニット「クリー・ピーナッツ」を演じているのはお笑いコンビ「かが屋」のお二人で、モデルはいわずもがな「Creepy Nuts」のお二方、DJ松永さんとR-指定さんです。
DJ松永さんはオードリーのラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」のヘビーリスナー（通称：リトルトゥース）で、15年続く放送の初回から聴き続けています。R-指定さんは山里亮太さんのラジオ「山里亮太の不毛な議論」のヘビーリスナー。
強面イケイケな奴が幅を利かせるヒップホップ界において、不良じゃなくてもヒップホップできるという二人の信念が「たりないふたり」の世界観と共鳴。その溢れる思いを自らの曲名にそのまま乗せて発表したことで若林さん達の目に留まることとなります。
「たりないふたり」という名前をそのまま使われたことに当初日テレはピリついたようですが、中高時代からジャパニーズラップを聴き続けてきた若林さんはこれをリスペクトと捉えます。ヒップホップはサンプリングの文化でもあることから、Creepy Nutsの強い想いを汲み取った若林さんによってこの4人が出会うことになります。
だが、情熱はある キャスト相関図 若林正恭側
藤井隆（役：谷勝太）（モデル：前田健）
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藤井隆さんが演じているのは、平成時代に松浦亜弥さんのモノマネで一世を風靡した前田健さん（通称マエケン）です。下積み時代のナイスミドルが出演していたショーパブ「ものまね館キサラ」でも人気者だった前田健さんは、2016年に持病により46歳で逝去されています。
セクシャルマイノリティであることを公表し、自身の生き辛さを表現した小説「それでも花は咲いていく」（のちに映画化）も発表されていた前田健さんは、ストレートの男性を好きになることが多く、度々失恋していたそうです。
好きな人を幸せにできない辛さを抱えていたという前田健さんは、モノマネで人を喜ばせることに幸せを見出していたそうです。そうした「人の辛さ」をわかるからこそ、初対面の若林さんに対して「あなた、みんな死んじゃえって顔してるね」と言えるくらい人の内面が分かる人だったのでしょうね。
ナイスミドルの良き相談相手でもあり、若林さんの携帯には度々「あなた、いま幸せ？」というメッセージが送られてきたのだそうです。
光石研（役：若林徳義）（若林喬彦さん）
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若林さんのお父さんを演じているのは俳優の光石研（みついしけん）さんです。
最近の作品では「教場」「星降る夜に」「最愛」「六本木クラス」などに出演しています。
若林さんのお父さんは破天荒だったことで知られています。
築地出身（厳密には中央区入船）の江戸っ子気質で、熱烈な阪神タイガースファンでした。東京出身なのに阪神ファン？と思いますが、最初に野球をお父さんに教えてくれた人が阪神ファンだったからだそうです。
若林さんが小学校時代には若林さんが所属していた少年野球チーム「オール鉄砲洲」のコーチもしていましたが、他のコーチと度々喧嘩していたそうです。ドラマでも描かれているように就職してはクビになるを繰り返していたそうですが、不思議と失業期間は短かったようで、お父さん自身も社会で苦悩していた様子がラジオでも時折語られています。
若林さんが大学を卒業してからは絶縁状態だった期間がありましたが、オードリーとしてテレビで活躍するようになってからは関係が回復し、その後の関係はとても良好だったようです。若林さんのお父さんは若い頃に本格的なフォークミュージシャンだったことがあり、若林さんのラップはお父さんの才能ゆずりなのかもしれません。現在は亡くなれておりますが、若林さんはラジオでも時折お父さんとの思い出をお話されています。
池津祥子（役：若林知枝）（若林節子さん）
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若林正恭さんのお母さんを演じているのは池津祥子（いけづしょうこ）さんです。
ドラマでは若林さんに愛想を尽かすシーンが多いですが、実際はちょっと天然な部分があるそうで、ラジオでは微笑ましいエピソードが時折語られています。
箭内夢菜（役：若林麻衣）（若林史恵さん）
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若林さんのお姉さんを演じているのは女優でありファッションモデル、タレント、ユーチューバーとマルチに活躍する箭内夢菜（やないゆめな）さんです。
若林さんは今でも時折お姉さんと出かけたりするそうで、時折ラジオでもエピソードを聴かせてくれます。小学校時代はバトンをやっていて、部屋でよくクルクルと回してはキャッチに失敗してお父さんに怒られていたそうです。
若林さん曰く、「姉ちゃんは俺と違ってガンガン前に出るタイプ」だそうです（笑）
白石加代子（役：若林鈴代）（若林てるさん）
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若林さんのお婆さんを演じているのは女優の白石加代子さんです。
若林家はお父さんとお母さんが一時期海外で住んでいたことから、若林さんはおばあちゃんと二人で暮らしていた期間があります。
ドラマでも描かれているように結構ファンキーなおばあちゃんだったようで、着なくなった若林さんのヒップホップっぽいフードパーカーを着て家の前で花の水やりをしていたりといったエピソードがあります。
中田青渚（役：橋本智子）
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クレープ屋さんで漫才の無料ライブを毎回見に来る女の子「橋本智子」役として、女優の中田青渚（なかたせいな）さんが出演しています。
こちらの人物はラジオなどで若林さんのエピソードに登場してくるだけで、今も当然一般の方なので実際の顔や名前はわかりません。
この人物は恐らく、下積み時代に若林さんがお付き合いしていた女性がモデルになっています。オードリーとして売れ始めた頃にはお別れしていたようですが友人として連絡を取り合っていたそうで、多忙を極めて生活がグチャグチャになっていた若林さんの部屋の掃除や洗濯をしてくれていたというエピソードがあります。
番組の収録やロケでうまくいかずに気持ちが不安定だった頃の若林さんにとって当時は心の支えになっていたそうで、一時期は復縁と結婚も考えたそうです。
クレープ屋の客としてナイスミドルの漫才を見ている2人について
松村キサラ（役：寺川愛）
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橋本智子と一緒にクレープ屋さんでの無料ライブを見に来ていた「寺川愛」役は、女優でファッションモデルの松村キサラさんです。
この記事を執筆している時点では橋本智子の友人という設定以外には情報がないのですが、今後どのような展開になってゆくのか楽しみです。
松村キサラさんはオードリーが所属する事務所「ケイダッシュステージ」と同じグループの「ピーチ」という事務所に所属しています。名前もナイスミドルが下積み時代にお世話になった「ものまね館キサラ」と同じなので、そうしたご縁から抜擢されたのかもしれないですね。
コウメ太夫（役：支配人）
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ナイスミドル時代の春日俊彰さんがボーイとしてアルバイトしていたショーパブ「ものまね館キサラ」の支配人として登場します。春日さんはここのショーパブのアルバイトをしながらステージにもあがっていました。
支配人は、仕事ができなくて急なシフト変更や遅刻が多い春日さんを強く叱責したことがあります。
若林さんと春日さんを並ばせて、春日さんを叱るのかと思いきや怒られたのは若林さんの方。真面目にネタ作りを頑張っている若林さんに向かって「こんな相方といつまでコンビをやっているのか」と強く叱ったそうです。
それでも若林さんは「こんな相方だけど一緒にやりたいんです」と言いました。
素敵なエピソードです。
TAIGA（役：ドラコ）
twitterより
キサラ時代の先輩としてTAIGAさんがご本人で登場しています。役名はドラコ。
若い頃はゴリゴリのヤンキーで、若林さん曰く「全然笑えないレベルのヤバい経歴」をお持ちのTAIGAさん。今ではすっかりエルビスプレスリーのものまねもお茶の間に定着して、子育てに奮闘しながら芸人とウーバーイーツを両立する良きお父さんです。
有名なエピソードとしては、キサラで気志團のモノマネをしてステージにあがったのにDJ OZMAと紹介され、ステージを終えた後に紹介を間違ったダブルネームのジョーを製氷機に背中ごと叩きつけて「気志團だろオラァー！！気ぃ抜いてんじゃねーぞー！！！」と絞めあげたというのがあります。
チャンス大城（役：ケイダッシュステージ社長）
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オードリーというコンビ名の生みの親であるケイダッシュステージ社長役として、芸人のチャンス大城さんが登場しています。ナイスミドルというコンビ名は華がないということで、オードリーヘプバーンにあやかって命名されました。
当時の若林さんとしてはもう一つの候補「うにいくら」の方がよかったらしいのですが、結果としてはオードリーで間違いなかったですね。
バーモント秀樹
instagramより
キサラに出演するモノマネ芸人としてバーモント秀樹さんがご本人で登場しています。
当時から今も西城秀樹さんのモノマネを一言一句変えずに披露していることから、若林さんから「テープレコーダー芸人」と揶揄されています。
オードリー主催のライブには常連といっていいほど出演されていて、ラジオにも時折電話出演するも、バー秀さんの「大ドカン、アーイ」の一言で若林さんに電話をガチャ切りされてしまうというお決まりのくだりでラジオリスナーには親しまれています。
オードリーのラジオが始まって以来15年間、バー秀さんはこのくだりを毎回深夜にも関わらずやってくれます。さすがに還暦を迎えて心配になってきた若林さんがバー秀さんとまともに電話で「なぜそんなことが15年間続けられるのか」と確認したところ、朝の4時くらいまではテレビとラジオをつけて過ごしているからなのだそうです。
すごいですよね。。
バーモント秀樹とは？オードリーとの関係性や エピソードを紹介
だが、情熱はある キャスト相関図 山里亮太側
三宅弘城（役：山里勤）（山里清美さん）
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山里亮太さんのお父さん役として俳優の三宅弘城さんが出演しています。「石鹸」という名前でグループ魂のドラムとしても活躍しています。グループ魂は宮藤官九郎さん、阿部サダヲ、皆川猿時、杉村蝉之介、小園竜一、富澤タク、そして三宅弘城からなるハードコア・パンク・ロックを基調としたコント・ロック・バンドです。
山里さんのお父さんはゼネコン社員として働いていましたが、それ以前はプロのボクサーでした。家族仲も良く、テレビにも出演されたことがあります。
2019年に山里さんと結婚した女優の蒼井優さんも、山里さんのご家族について「こんな素敵な家族の一員になれることがとても幸せ」とコメントされるほど素敵なご家族なようです。
ヒコロヒー（役：山里瞳美）（山里文代さん）
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山里さんのお母さんを演じるのは芸人のヒコロヒーさんです。
山里さんのお母さんは学生時代スケ番で、いつも鎖鎌を持ち歩いていて地元では負け知らずとして相当有名だったそうです。
息子の山里亮太さんとは今でもとても仲が良く、一緒に料理教室に行ったり家族旅行に行くのだとか。
森本晋太郎（役：山里周平）（山里大樹さん）
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山里亮太さんのお兄さんを演じているのはお笑いトリオ「トンツカタン」の森本晋太郎さんです。
お兄さんの大樹さんも若い頃はヤンキーで、10代の頃は喧嘩に明け暮れていました。そんな大樹さんを更生させるために父の清美さんはボクシングの技で懲らしめていたのだそうです。
そんな大樹さんはとても弟想いで、山里亮太さんが受けた10回の大学受験料30万円をすべて貯金から出してくれたのだそうです。高校卒業後の大樹さんはアルバイトをされていて決して金銭的に余裕があったわけではなかったにも関わらず、大学進学を切望する亮太さんのために全額出してくれたのだそうです。
すごく弟想いのお兄さんですよね。
渋谷凪咲（役：丸山花鈴）
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芸人を志してからの山里亮太さんが大阪で出会い恋心を抱く女性「丸山花鈴」として登場するのは、NMB48の渋谷凪咲さんです。お菓子の商品開発の仕事をしている設定で、南海キャンディーズ結成のきっかけとなるアドバイスをくれる重要な存在ですが、実在の人物がどのような人だったのかは明らかにされておりません。
名前が丸山桂里奈さん（元サッカー日本代表で現・タレント）に似ているのは、恐らく丸山桂里奈さんが山里亮太さんを一方的に師匠と崇めているからかもしれません。というのも、丸山桂里奈さんにバラエティ番組に出演する楽しさや彼女のキャラクターの引き出し方を教えてくれたのが山里亮太さんだったからです。
山里亮太さんと丸山桂里奈さんは今でも交流があるそうなので、そうした関係性が今回の登場人物の名前に由来しているのかもしれません。
倉悠貴（役：溜川）
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山里亮太さんの高校時代の親友で、「山ちゃん、時々面白いから芸人さん目指しなよ」と言ってくれた人物「溜川（通称：タメちゃん）」を演じているのは、俳優の倉悠貴さんです。
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山里亮太さんのツイッターのつぶやきを見る限り、実在の人物として描かれているのは間違いないようです。ですが、つぶやきを見る限りではもう疎遠になってしまっているようですね。
小野莉奈（役：洲崎）
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高校時代の山里亮太さんが想いを寄せる女子生徒「洲崎」役として、女優の小野莉奈さんが登場しています。
好みのタイプが「面白い人」であったため、山里さんは彼女を振り向かせるために奔走します。
浅野竣哉（役：小沢）
instagramより
山里亮太さんの高校時代の同級生で、成績優秀・スポーツ万能・イケメンの友人「小沢」を演じているのは、モデルの浅野竣哉さんです。
宮下雄也（役：米原）
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関西大学に入学した山里亮太さんが入寮した学生寮「北斗寮」で寮長を務め、山里さんのルームメイトでもある「米原」役として、宮下雄也さんが登場します。宮下雄也さんは吉本興業所属のアイドルグループ「RUN&GUN」のメンバーであり、俳優やタレントとしても活躍しています。
吉本興業に入るという目的を忘れ大学生活を謳歌する山里亮太さんに対して、入学願書を渡して大阪に来た目的を思い出させてくれる重要人物として登場しています。
登場シーンでは強面でしたが、話が進むに連れてめちゃめちゃ後輩想いの良い先輩だったことがわかりました。
清田みくり（役：望月）
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大学時代の山里亮太さんが合コンで出会い一目ぼれした女性「望月」役として、女優でありファッションモデルの清田みくりさんが登場しています。
九条ジョー（役：宮崎）
山里さんがNSCへ入学して最初に結成したコンビ「侍パンチ」の相方「宮崎」役として、九条ジョーさんが登場します。九条ジョーさんは吉本興業所属の芸人さんで、かつては「コウテイ」というコンビで第41回ABCお笑いグランプリ王者にも輝いた実績があります。
「宮崎」役の実際のモデルとなった元・相方は「水上さん」という方ですが、現在の状況は明らかにされていません。ドラマでも描かれているように、「暴君」と化した山里亮太さんに散々しごかれた事が原因で、NSC卒業間近に解散を申し出ています。
清水尋也（役：和男）
足軽エンペラーの相方「和男」役は俳優の清水尋也（しみずひろや）さんです。
和男のモデルになっているのは「西田富男さん」という方で、足軽エンペラー解散後はアパレル店員をされているという説や建設会社の社長をされているという説もあります。
2020年には金スマに元相方として登場しています。
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かな（麦）（役：吉野）
西中サーキット時代のしずちゃんの相方「前野里美さん（役名：吉野）」役として、吉本興業所属のお笑いコンビ「麦」のかなさんが登場します。前野里美さんはしずちゃんの中学時代の同級生で、西中サーキット結成はしずちゃんが短大生の頃です。
西中サーキットはしずちゃんが初めて組んだコンビで、NSCへは入学せずにオーディションにより吉本興業に入りました。2002年にはABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞を受賞するなど活躍しましたが、相方・前野里美さんの引退により解散しています。引退から7年後の2009年にはOLをされていたことがわかっていますが、現在の状況は明らかになっていません。
山名大貴、谷拓哉（役：ヘッドリミット）
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山里亮太さんの同期芸人で、売れっ子コンビとして描かれている「ヘッドリミット」役としては、ホリプロコム所属のお笑いコンビ「パンプキンポテトフライ」の山名大貴さんと谷拓哉さんが出演。
当時売れっ子コンビだったキングコングの西野亮廣さんと、現在ユーチューバーとして活躍している「カジサック」こと梶原雄太さんがモデルになっています。
柳沢慎吾（役：警察官）
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山里亮太さんがネタ合わせをする場所の近くにある交番の警察官役として柳沢慎吾さんが登場しています。実はこの警察官も実在人物をモデルにしています。
毎日山里さんに詰められていた足軽エンペラーの西田富男さん（役名：和男くん）がついにキレて自転車を山里さんに投げつけるシーンがありますが、当時実際にこうしたことがあり、その時に遠くから様子を見ていた警察官がいました。
これは山里亮太さんの自伝「天才はあきらめた」で書かれていることですが、のちに山里さんが警察官に何故この時事態を収束しようとしなかったのかを聞いたそうです。
警察官の答えは、「毎日の様子を見ていたからいつかはこうなると思ったので止めなかった」のだそうです笑
白間太陽（役：浮宮）
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西中サーキットを解散したあとのしずちゃんをコンビに誘う芸人「浮宮」役は、吉本興業所属の俳優、白間太陽（しろまたいよう）さんです。
吉田結衣（役：朽木）
ドラマの中で吉本のマネージメント部の社員として、南海キャンディーズに嫌がらせをする「朽木（くちき）」役として、こちらも吉本興業所属のお笑いコンビ「THIS IS パン」の吉田結衣さんが登場しています。
だが、情熱はある キャスト相関図 まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は現在放送中の人気ドラマ「だが、情熱はある」に出演している登場人物について詳しくご紹介してきました。
これからまだ登場する人物は増えていくと思いますので、
随時更新していきたいと思います。
