侍ジャパンが世界一を奪還したWBC!今回はヌートバー選手が試合前の円陣で声出ししていた時に通訳していた人が誰なのかについて調べてみました。調べたところルーク篠田さんという方でしたが、ルーク篠田さんについてより詳しく紹介していきたいと思います。
ヌートバー選手が円陣で声出しした時に通訳していたのは誰?
WBCの試合前にヌートバー選手が円陣で声出ししていた時に通訳をしていたのはルーク篠田さんという方です。
ルーク篠田さんは侍ジャパンのチームコーディネーターとして参加されていました。
ルーク篠田さんは東京都大田区出身で、元日本プロ野球選手である鈴木優さん(オリックス、巨人)と中学時代からの親友だそうです。鈴木優さんが1997年2月5日生まれなので、ルーク篠田さんも恐らく現在は20代半ばの年齢ですね。
(左:ルーク篠田さん 右:鈴木優さん)https://pacificleague.com/
ルーク篠田さんは大学からアメリカのロサンゼルスに渡っています。
渡米当初は大学で野球を続けるつもりだったルーク篠田さんですが、
同じタイミングで野球部に編入してきた3年生のレベルが高く足切りされてしまい、退部を余儀なくされます。
その後はMLBのオフィスや大学付近で代理人事務所でのインターンを経験。
大学卒業の年にロサンゼルス・ドジャース傘下のマイナーで広報やマーケティングの仕事に就きます。
https://pacificleague.com/
ここではピザの着ぐるみを来て球場内を走り回ったりする傍ら、
球団の報告レポートを作成したりSNSの更新をおこなっていたそうです。
翌年はニューヨーク・ヤンキースとロサンゼルス・エンゼルスの広報に従事。
この時偶然にも両球団の広報担当が仲良しだったことから、
キャンプはヤンキースに行き、レギュラーシーズンはエンゼルスにという生活を送っていたそうです。
ヌートバー選手が円陣で声出しした時に通訳していたルーク篠田さんの仕事内容
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WBCでの通訳というと大谷選手の通訳である水原一平さんばかりが取り沙汰されていますが、
ルーク篠田さんが従事していたコーディーネーターという仕事は具体的にどのような業務なのでしょうか。
・チーム全体の運営
・メディア対応
・プレスリリース許可
・球場での練習時間や場所の管理
・スタッフリストの承認
・ホテルの部屋と食事手配
・移動手段の手配
・そのほかルールのあるものに関するあらゆる許可
簡単に箇条書きしただけでも大変そうですね。
MLBでの従事経験やつながりもあるので、
橋渡し的な役割という点でも細かい仕事を挙げればキリがないのではないでしょうか。
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ヌートバー選手が円陣で声出しした時に通訳していたルーク篠田さんは秋山翔吾の通訳も担当
ヤンキースとエンゼルスを行き来していたルーク篠田さんですが、
当時のヤンキースには田中将大選手がおり、田中選手の代理人が当時レッズに所属していた秋山翔吾選手と同一人物でした。
その時のレッズには日本語と英語を話せる通訳がいなかったということで、
その人物を介してルーク篠田さんは秋山翔吾選手の通訳を任されることになります。
https://lalalausa.com/
一言で通訳といってもキャッチボールの相手やバッティング練習のサポートなどをする機会もあることから、
野球経験者であるルーク篠田さんが適任だったようですね。
ルーク篠田さん自身も秋山選手の人柄に惹かれたそうです。
ちょうどその頃から新型コロナウイルスが流行りだしたこともあり、
ロサンゼルスに1LDKのマンションを借りていたルーク篠田さんは秋山さんを招き入れて3カ月ほど同居生活をしたそうです。
いかがでしたでしょうか。
今回は侍ジャパンのチームコーディネーターで、WBCの試合でも裏方として活躍されていたルーク篠田さんについて紹介いたしました。